こんにちは。
阪急芦屋川駅すぐ
いわもと歯科・矯正歯科
院長の岩本です。
今回は『お口の中の写真』
についてご説明します。
歯医者さんに行かれた際、
お口の中の写真を撮ったご経験はありますでしょうか。
当院では、初めて受診される方に
このようなお口の中の写真を
撮らせていただいております。

なかなかご自身のお口の中を
じっくりと見ることはないと思いますので
お口の中の写真をご覧になられて
『こんな詰め物いつ治療したっけ?』
『ここの黒くなっているところは大丈夫?』
といったご質問もよく頂きます。
実はお口の中の写真を撮る意味は
いくつかございます。
・ 患者さんご自身にお口の中の状況を知っていただく
・ 治療前後、定期検診の際のチェックおよび比較
・ 治療に際しての資料
・ 他の先生への情報共有
特に上の2つが重要を考えております。
歯科治療全般に言えることですが、
普段ご自身では見えないところを治療することが多く、
なかなかお口の中の状況を分かりやすく
お伝えするのが難しい場合もございます。
その際、お口の中の写真を見ていただければ
なぜ治療が必要か?
どのくらい歯石がついているのか?
どこに磨き残しがついているのか?
歯ブラシするときにどこを気をつけるのか?
など、非常に分かりやすくお伝えできます。
『なんとなく治療して、詰めてもらったけど
どこがどんな風に悪かったかよくわからない』
これでは、本当の原因の解決につながらず、
また再治療となってしまう可能性が高くなってしまいます。
当院ではご自身の受けていただく
歯科治療をできるだけ知っていただきたく、
『治療の見える化』
を心がけております。
少しご協力いただく部分もございますが、
治療の質の向上のため
ご協力いただければ幸いです。
また、治療に関することや歯のお掃除の仕方など
少しでもご不明なことがございましたら
お気軽にご質問ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。