小児歯科・矯正治療なら芦屋の歯医者｜いわもと歯科・矯正歯科｜芦屋川駅徒歩1分｜コンセプト

生涯通してお口の健康を保つためには、小さなころからのケア習慣やお口の環境をつくることが大切です。そのため当院では、成人の方はもちろん、小さなお子さまやその親御さまが一緒に通院できる環境を整えています。たとえば、キッズスペースやおむつ交換台の設置、兄弟やご家族が見守りながら診療を受けられる広い診療室、ベビーカーでも入りやすいバリアフリー設計など、さまざまな工夫を行っています。

在籍する歯科医師やスタッフは、みんな子供好きでお子さまの対応に慣れています。安心してご来院ください。

当院は、小さいお子さまからご年配の方まで幅広い年齢の方にご来院いただいていており、患者さまのご要望も多岐にわたります。そのため、一人ひとりとしっかりとコミュニケーションを取り、患者さまの悩みや要望を的確に把握したうえで、最適な治療法をご提案することを心がけています。

患者さまへ複数の治療方法をご提案し、それぞれのメリット・デメリットやかかる費用・期間なども丁寧にご説明します。その上で、患者様と一緒に一番適した治療は何か考えていきたいと思います。分からないこと、気になることは些細なことでも結構です、何でもご質問ください。

患者さまが治療について十分に理解していただくことも、当院が大切にしているポイントです。「現在のお口の状態はどうなのか」「どんな治療が必要なのか」「トラブルの原因はどこにあるのか」などを丁寧にご説明します。

しかし、お口の中は患者さま自身では見えません。そこで当院では、言葉だけではなく、イラストやレントゲン写真、口腔内画像、アニメーションを用いながら、目で見て分かるような工夫を行っています。

痛みは、患者さまが歯医者を怖がる最大の理由ではないでしょうか。当院では、そうした患者さまの気持ちに寄り添い、できる限り痛みを抑える工夫をしています。麻酔注射前には表面麻酔をして歯ぐきの感覚を鈍らせ、麻酔液の注入時の圧力による痛みを抑えるために電動麻酔器を使用します。手の甲には痛みを抑えるツボもあります。ぜひ試してみてください。

また、当院の小児歯科にご来院されるお子さまには、こうした物理的な痛みを抑える工夫だけでなく、精神的な負担を少しでも軽くするために、優しく声がけをして安心感を持ってもらうなどの配慮も行っています。

実は、歯科治療を行える回数には限界があることをご存知でしょうか？ 「一本の歯に対して行う治療の限度は4～5回」「日本の保険診療での虫歯の再発までの平均期間は5〜6年である」と報告されています。再発してしまった虫歯は「削り」、補うものは「人工物」になります。治療とはいえ、歯を削ることになりますので4～5回という治療の限界が言われています。

一般的には「また悪くなったらやり変えればいいか」というお考えもあるかもしれません。しかし、当院では今回の治療は「非常に大切な1回」と考えております。

また、人工物である以上、どんな良い材料でも「継ぎ目」は存在し、段差があれば虫歯再発、歯周病のリスクは上がります。そのため、できる限り精密に継ぎ目を小さくするためにシリコンの型取りや口腔内スキャナーを用いて型採りを行います。また、汚れがつきにくい材料を使うことで長持ちにつなげてまいります。

このように今ある悩みを改善するだけでなく、悪くなってしまった原因を考えて長持ちする治療を大切にしています。治療により痛みや症状を治すことはもちろん必要なことです。しかし、将来のことを考えた場合、病気になった原因を探って根本的に改善して再発を防ぐこともとても大切なことだと思います。

当院では、歯科用CTや口腔内スキャナー、拡大鏡などの機器を用いて一つひとつの処置を安全かつ精密に進めてまいります。そして、お口の健康は身体の健康と関連がありますので、噛み合わせなども含めた総合的な歯科治療を行い、ご家族みなさまのお口の健康を支えます。