最小限の切削量で即日でキレイになれる! 〜ダイレクトボンディングで直接詰める方法〜

こんにちは。

阪急芦屋川駅すぐ 

いわもと歯科・矯正歯科

院長の岩本です。

今回は『ダイレクトボンディング』

についてご紹介します。

下の画像は一箇所だけ

ダイレクトボンディングで

むし歯治療をした写真になります。

どこが詰め物かわかりますでしょうか?

下に治療途中の写真もありますので

最後までお読みいただければ幸いです。

近年、歯の詰め物として以前より用いられてきた

『コンポジットレジン』と呼ばれる、

いわゆる白い樹脂の詰め物の材料の進化により、

以前は金属の詰め物で修復されていた、

奥歯の噛み合わせの部位でも

使用できるようになってきました。

そのレジンを用いた修復方法の一つとして

ダイレクトボンディングがあります。

特徴としては

・ 歯を削る量を少なくできる(インレーと比較して)

・ 即日で修復ができる

・ 見た目がキレイ

・ 金属アレルギーの問題がない

・ ラバーダムやZOOといった器具を用いることで

  接着強度を上げられる

などが挙げられます。

もちろん、虫歯などで歯を大きく失っている場合や

噛み合わせによっては適応とならない場合も

ありますが、従来の銀の詰め物と比較して、

多くのメリットがございます。

また、

ダイレクトボンディングと保険適応のレジンとどう違うの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

保険適応で使用されるレジンは、

水を吸う性質(吸水性)が高く、経年的に着色しやすく、

時間が経つと劣化してきやすいという

特徴がありあます。

一方で、ダイレクトボンディングで用いられるレジンは

レジンの中にセラミックの粒子

たくさん混ぜたものを使用します。

当院ではダイレクトボンディング専用の

レジンを使用しております。

そのため、保険適応のレジンと比較して

 長持ちする(経年的な色の変化も少ない)

・ より自然な色を再現できる

 接着強度が強い(ラバーダム、ZOOを併用)

といった利点が挙げられます。

実際にダイレクトボンディングで

むし歯治療を行った方です。

(治療費用3.3万円)

セラミックのインレーと比較して

費用が安いのも特徴です。

(セラミックインレー:6.6~8.8万)

歯の削る量を最小限にして、

ダイレクトボンディングを用いることで

キレイに修復することができました。

詰めた直後は、歯が乾燥して白く見えますが、

一週間すると色が馴染んできています。

*治療に伴うリスク

むし歯が深い場合、根の治療が必要になることがあります

時間の経過とともに変色や欠ける可能性があります。

当院では、歯、神経の保存のため

精密な詰め物の治療を行なっております。

お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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