こんにちは。
阪急芦屋川駅すぐ いわもと歯科・矯正歯科
歯科衛生士の中越です。
今回は歯ブラシの選び方についてまとめました。
みなさんは歯ブラシを選ぶ時、何を重視していますか?
毛の硬さや値段、
大きさや形などさまざまだと思います。
薬局などにも、
たくさんの種類の歯ブラシがあり、
どれにしようかと悩まれる方も多いと思います。
歯ブラシによって
「毛の硬さ」
「毛の種類」
「ヘッド(頭)の大きさ」が違います。
これらの違いには意味があり、
みなさんのお口の中の状態によって
合ったものを選ぶことが大切になってきます。
お口に合わない歯ブラシを選択してしまうと
磨きづらくなり
磨き残しの原因になってしまい虫歯になったり、
歯周病を引き起こしやすくなります。
前回の続きで今回で最後になります。
『毛先の形』
についてご説明いたします。
④毛先の形
・「フラット」
![](https://iwamoto-shika.com/wp-content/uploads/2023/09/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_17b3d.jpg)
毛先が平らになっているため磨いた時、
圧力が均等にかかるため
歯の表面のプラークを落としやすいです。
角度を変えて使うと
歯と歯の間の汚れもある程度除去できます。
・ 「山切りカット」
![](https://iwamoto-shika.com/wp-content/uploads/2023/09/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_17b3a.jpg)
毛先がギザギザと山の形になっているのが特徴で、
歯と歯の間の汚れを除去しやすいです。
フラットのものと比べると
プラークの除去効果が若干落ちてしまいます。
歯の隙間が多い方などにおすすめです。
歯ブラシは自分で使いやすく
磨きやすいものを選び、
しっかり汚れを落とすことが大切です。
いわもと歯科・矯正歯科では
これらの特徴を踏まえて、
患者さま一人一人に、
適した歯ブラシをご提案させて頂いてます。
歯ブラシの磨き方や選び方が分からない場合、
お気軽に当院のスタッフにお声掛けください。
また自分のお口の状態を知るためにも
3ヶ月に1度はチェックや歯石取りにお越し下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
監修者情報
歯科医師 岩本 浩樹
生まれ育った芦屋に根ざし、患者さまと心の通った歯科治療を目指しております。
お子様には将来のお口のトラブルが少なくなるような矯正治療を、大人の方には治療結果が長持ちする精密治療を得意としており、幅広く皆様のお口の健康に貢献いたします。
所属・資格
- 日本矯正歯科学会
- 臨床歯周病学会
- 芦屋市歯科医師会
- 日本歯科医師会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本先進医療機関JIADS
- 大阪口腔インプラント研究会所属
- インビザライン認定ドクター
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