芦屋の歯医者
いわもと歯科・矯正歯科
歯科衛生士の和藤です。
前回むし歯になりやすい・なりにくい
飲み物について投稿しましたので、
今回はおやつについてご紹介します。
そもそも、おやつはどうして
必要だと思いますか?
おやつ(間食)は本来、
お子様にとっての第四の食事と
言われています。
幼児期は成長がとても速いため
多くのエネルギーを必要としますが、
胃が小さく消化機能も未熟なため
一度の食事で沢山の栄養を
摂ることが出来ません。
幼児期のおやつの目的は、
1日の内に必要な栄養やエネルギーを
補給することです。
なので、
おやつ=甘いお菓子
ではなく、子どもの成長に大切な
たんぱく質・カルシウム・鉄分を中心に
補うことが大切です。
おやつはなるべく
決まった時間に、
決まった量を
与えるようにしましょう。
2歳までは1日2回、
2歳以降は1日1回が理想です。
食事で不足しがちな
牛乳・乳製品、野菜、海藻、
小魚、いも類、豆類、果物などを
中心に摂り、
市販のお菓子の中で
甘すぎるものや塩分の多いものは
なるべく避けるようにしましょう。
むし歯になりやすいおやつ
1.砂糖を多く含むもの
甘いチョコレートやグミなど
2.食べきるまでに時間のかかるもの
飴やキャラメルなど、
長時間お口の中に残りやすいもの
3.歯にくっつきやすいもの
クッキーやケーキ、ドーナツなど
歯の溝に残りやすいもの
上記のお菓子を日常的に食べることで、
むし歯のリスクが高くなります。
他のものでも、時間をかけて
ダラダラ食べることによってむし歯になります。
おやつは時間と回数を決めて、
短時間で食べられるものを選択しましょう。
そして食べたあとは必ず歯を磨きましょう!
むし歯予防として
フッ素入りの歯磨き粉を使用することも、
むし歯予防に効果的です。
また、予防的に検診を行うことで、
むし歯が出来た時にも
早期に発見することが可能です。
大切な歯を守るためにも、
3ヶ月に1回は定期検診に
お越しいただくことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
監修者情報
歯科医師 岩本 浩樹
生まれ育った芦屋に根ざし、患者さまと心の通った歯科治療を目指しております。
お子様には将来のお口のトラブルが少なくなるような矯正治療を、大人の方には治療結果が長持ちする精密治療を得意としており、幅広く皆様のお口の健康に貢献いたします。
所属・資格
- 日本矯正歯科学会
- 臨床歯周病学会
- 芦屋市歯科医師会
- 日本歯科医師会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本先進医療機関JIADS
- 大阪口腔インプラント研究会所属
- インビザライン認定ドクター
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