歯周病について　〜お口の健康は全身の健康につながります〜｜小児歯科・矯正治療なら芦屋の歯医者｜いわもと歯科・矯正歯科の

こんにちは。

阪急芦屋川駅すぐ　

いわもと歯科・矯正歯科

院長の岩本です。

今回は歯周病とその他の病気との

関連についてお話しします。

皆様は歯周病についてどのような

イメージをお持ちでしょうか？

よくテレビCMで見るような、

うれたトマトに歯が乗っていて揺れている

そんなイメージもあるのではないでしょうか。

歯周病を一言で言うと

『歯を支えている骨が溶けてしまう病気』

です。

詳しくは当院のホームページの

歯周病の説明をご覧ください。

そんな歯周病と全身の病気の関連について

様々な報告がされています。

こちらは日本歯科医師連盟が発表しているものですが

心臓病や、動脈硬化、認知症、

妊婦さんの場合は低体重児出産の可能性など、

若い方からご高齢の方まで

多くの方々と関連のある病気なのです。

歯周病が多くの病気と関連があることは、

『医療費』の観点からも示されています。

香川県の調査ですが、

歯周病に罹患されている方と

されていない方で年間の医療費に

大きな差が出ているのがわかります。

こちらは複数の企業での

15年間での歯科健診の有無による

医療費の変化を見た調査になります。

A、B社は歯科健診を行うことで

医療費の軽減に繋がっています。

近年医療費は増加傾向が言われています。

下は医療費そのものの増加のグラフです。

これだけ医療費が増加している中、

歯科健診を行うことで他の病気の予防に効果があり、

結果として、

医療費の軽減に繋がったのではないでしょうか。

つまり、定期的なメインテナンス

や歯周病の治療・ケアしっかりと行い、

お口の健康を保ちつことは全身の健康と

医療費の減額にも繋がってまいります。

歯周病で一度溶けてしまった骨を再生するのは

非常に限られた場合のみ可能で、

治療に際しては、期間と費用がかかってきてしまいます。

これらのデータを踏まえて、

お口の健康は全身の健康と深い関連があり、

日本国民全員に歯科健診を推進していく

国民皆歯科健診という

国家プロジェクトも検討されています。

当院では、お口の健康から

健やかに過ごしていただくために

・　歯周病にならない

・　それ以上進行させない

ために定期的なチェックをオススメしております。

お口の写真やアニメーションを用いて

分かりやすくご説明させていただきますので

お気軽にお立ち寄りください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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