インビザラインの取り扱いについて 〜きちんと歯を動かすためには患者様のご協力が不可欠です!〜|小児歯科・矯正治療なら芦屋の歯医者|いわもと歯科・矯正歯科の

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column インビザラインの取り扱いについて 〜きちんと歯を動かすためには患者様のご協力が不可欠です!〜

こんにちは。

阪急芦屋川駅すぐ

芦屋の歯医者

いわもと歯科・矯正歯科です。

 

今回は矯正しているのが目立ちにくい

マウスピース矯正(インビザライン)の

取り扱いについてお話しします。

 

ぜひインビザライン で矯正中の方は

参考にしてください!

 

 

 

①装着時間は22時間以上

 

一番大切なことですが、

インビザラインはワイヤー矯正と異なり、

マウスピースをつけているときしか

歯に力がかかりません。

基本的にはお食事の時、歯磨きの時以外は

装着するようにお願いしております。

一日22時間以上の装着が理想です。

 

 

②はめるときはチューイをよく噛んでください

 

 

マウスピースをお渡しする際、

アライナーチューイという

柔らかい棒のような器具をお渡しします。

マウスピースを入れた状態で

チューイを噛むことでマウスピースが

歯にしっかりとフィットします。

 

特に新しいマウスピースに交換した際、

マウスピースのフィットが悪いと

歯の動きが悪くなってしまいます。

マウスピースをはめた際には

チューイを約5分噛んでいただくように

お願いしております。

 

 

 

③マウスピースの交換について

 

歯の動かし方にもよりますが、

通常1週間から10日間で

マウスピースの交換を行います。

新しいマウスピースを入れるタイミングは

長い間つけられる、夜寝る前にしてください。

また、新しいマウスピースに交換後は

歯を動かす分、フィットさせることが

特に重要なタイミングですので

できれば10分くらい

チューイを噛んでください。

また、使用していた古いマウスピースは

最新のものは捨てずにおいておいてください。

万が一、フィットが悪い場合や、

治療計画の変更が必要な場合に

使用していただくことがあります。

2つ目の古いマウスピースは捨てても大丈夫です。

 

④取り外しについて

 

マウスピースをつける時は

前歯から入れてください。

取り外す時には奥歯の内側から

行ってください。

取り外しで無理な力がかかると

装置(アタッチメント)が外れたり

マウスピースが変形する場合があります。

詳しくはお渡しする時にご説明いたします。

 

⑤インビザライン 治療中のご飲食について

 

  • 装着しながら食事はできるの?

マウスピースを外せば食べ物、

飲み物に制限はありません。

逆にインビザラインを装着したまま

食事することはできません。

インビザラインは装着した時の違和感を減らすため、

非常に薄いシートでできています。

装着したままで食事を繰り返すと

破れてしまうことがあります。

また装着して食事をすると、

マウスピースの中に汚れが溜まり

虫歯になるリスクがとても高まります。

食事をする際はインビザラインを外し、

専用の保管ケースに入れておくようにしてください。

 

  • 装着しながら飲み物は飲んでも良い?

インビザラインを着けた状態で

飲めるものと飲めないものがあります。

 

・飲めるもの

基本的に水もしくは糖分のない炭酸水

のみと考えてください。

(熱いお湯はだめです)

 

・飲めないもの

⒈高温の飲み物

マウスピースが変形してしまいます。

 ⒉色の濃い飲み物

お茶、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの

色の濃い飲み物を着けたまま飲んでしまうと

マウスピースに色が付着してしまうことがあります。

飲まれるときは外して飲むようにしてください。

⒊糖分が入った飲み物

マウスピースを装着したまま

糖分が入った飲み物を飲んでしまうと

マウスピースと歯の間に入り込み、

歯の表面に糖分が停滞した状態になり

むし歯になりやすい環境を作ってしまいます。

虫歯のリスクを減らすためにも

甘い飲み物を飲んだ後は、

装着する前に歯を磨くか

うがいをすることを心がけてください。

 

〜インビザラインの洗浄方法〜

・マウスピースも1日1回は洗うようにしてください。

洗うときは手でこすり洗いをし、

手で取りきれない汚れは

やわらかめの歯ブラシを使用して

洗うようにしましょう。

かための歯ブラシや歯磨き粉を使用すると、

傷ついてしまう恐れがあります。

また熱湯で洗ってしまうと

マウスピースが変形してしまう恐れがあるため、

お水かぬるま湯で洗うようにしてください。

匂い等が気になる場合は、

マウスピース用の洗浄剤を使用してください。

 

 

⑥こんなときは?

 

歯を動かし始めたり、

新しいマウスピースに交換時、

歯が揺れたり違和感を感じることが

ありますが正常な反応なのでご安心ください。

  • マウスピースが変形してはまらない
  • 無くしてしまった

などがあった場合はすぐにご連絡ください。

その際、1つ前のマウスピースと装着して

ご来院ください。

 

 

今回はマウスピース矯正の

注意事項についてまとめました。

マウスピース矯正は

ワイヤー矯正よりも目立ちにくく、

装置が少ないので歯のお手入れも

しやすい治療法になりますが、

一方で、ご自身でしっかりと決められた時間

装着していただくことが重要になります。

 

当院ではワイヤー矯正、マウスピース矯正

両方の取り扱いがございますので、

ぜひ矯正治療に対するご希望をお聞かせください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

監修者情報

歯科医師 岩本 浩樹

監修者情報 歯科医師 岩本 浩樹

生まれ育った芦屋に根ざし、患者さまと心の通った歯科治療を目指しております。
お子様には将来のお口のトラブルが少なくなるような矯正治療を、大人の方には治療結果が長持ちする精密治療を得意としており、幅広く皆様のお口の健康に貢献いたします。

所属・資格

  • 日本矯正歯科学会
  • 臨床歯周病学会
  • 芦屋市歯科医師会
  • 日本歯科医師会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本先進医療機関JIADS
  • 大阪口腔インプラント研究会所属
  • インビザライン認定ドクター

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